2024-01-04 154- きみが望んでいるものは 大人になって〜後編 きみの書いた、一冊のノートをぼくはそっと閉じた。 彼女が望んでいるものは、きっと昔に帰ることじゃない。誰かじゃない。どこかじゃない。何かじゃない。